長いものを遠くに。短いものを近くに

「長いものを遠くに。短いものを近くに」

皆さんは、何のことを言っているかわかりますか?

修飾語句の置く順番のことです。

複数の語句を並べる時に、

長い修飾語句はかかる言葉の遠くに、

短いものは近くに、

というルールがあるのです。

例えば、

悪い例が次の文です。

「貴重な江戸時代の三宮で見つけた地図」

良い例は、

「三宮で見つけた江戸時代の貴重な地図」

どうですか?

良い例の方がわかりやすいでしょ。

「地図」という名詞に

「貴重な」「江戸時代の」「三宮で見つけた」

という三つの語句がかかっています。

悪い文は、「三宮」に「江戸時代の」がかかってしまい、

見つけたのは今なのに、江戸時代に見つけたと読まれかねません。

この中で「三宮で見つけた」は

「名詞(三宮)」+「助詞(で)」+「動詞(見つけた)」からなる「句」です。

この長い「句」を遠くにもっていき、

「江戸時代の」「貴重な」の「単語」を近くにもっていくと良いのです。

文例のように、単語と句が交ざっているときには、

句を遠くに語を近くにという順番にすると

わかりやすい文になります。

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今すぐ使えるちょっとした技がたくさん載っています。ぜひご一読を。

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2018年4月15日

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